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ありがとう!

2017 02 23

花は人間が大好きだった。
道で出会ったあかちゃんが手を伸ばしてきても、じっとしていた。
うちにくるお客さんには、ひとりひとりに挨拶をした。
犬が苦手な人も花は可愛いといってなでることができた。
めったに吠えないのに、怪しい人には吠えた。
旅行先で家族のだれかがいなくなると、心配して探した。
「はなちゃん、しあわでよかったね」春に小学生になる友人の子が
書いた手紙を、庭に作ったお墓においてある。
花は私たちを幸せにしてくれた犬だった。
花がいない暮らしに慣れるまでは、そうとう時間がかかりそうだ。

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