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勇気ある人たち

2012 04 30

原発再稼働へと政府が大きくかじを切る中、原発ゼロを訴え、「脱原発をめざす首長会議」が二十八日、東京都内で発足する。原発立地自治体の中で唯一の会員で、全国の首長に参加を呼び掛けてきた茨城県東海村の村上達也村長(69)は、本紙のインタビューに「住民の命と財産に及ぶ政策を国だけに任せておくわけにはいかない。首長会議は、政治にインパクトを与えるはず」と意欲を語った。 <東京新聞>


村上村長たちの呼びかけに応えたのは、35都道府県、69の市区町村の首長たち。
このニュースを知って、まだ日本も捨てたものじゃないと感じた人も多いと思う。
1年前、東海原発はあと数十センチで津波にやられたという。考えただけでもゾッとしてく
る。
原発は常に危険と同居していると思うのか思わないのか…。その危険も人間を自然を破壊し
てしまうものだと認識するのかしないのか…。

目に見えない放射能の恐怖を身をもって知ったが、それでも「国策」である原子力政策に異を唱えることはできなかった。それは国に真っ向から歯向かうことを意味したからだ。まして、原子力の恩恵でうるおってきた自治体の長が唱えれば、異端として排除されかねなかった。<東京新聞>


1999年に起きたJCOの臨界事故に遭遇した東海村。村上村長の言葉は実際に体験した
者しか言えない重みがある。
日本で初めて“原子の火”を灯した東海原発は、輝かしい科学の未来の象徴として生まれた。
完成した施設を学校からバスで見学に行ったのは、中学一年のときだった。
その日のことを、いまときどき思い出している。




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