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『私が愛した東京電力』

2011 09 30
9月末にでたばかりの本である。
作者は蓮池透さん。拉致被害者で北朝鮮から帰国できた蓮池薫さんのお兄さんだ。
蓮池さんは元東電社員で、福島第一原発の保守管理者も勤めたという。
32年間東電にいた人が、原発事故とはなんだったのかを見つめている。東電の傲慢な体質とか
経営ぶりとかを内部にいた者として、勇気を持って書いている、そういう意味では説得力のある
貴重な証言だと思う。
蓮池さんは原発を、徐々に減らしていく“フェイドアウト”を主張している。確かにフェイドアウトは
現実的手段だろうが、そこは議論がわかれるところだ。
私は、ただちに日本中の原発を廃炉にしなければと考えている。それは非現実的であるとは思わない。
蓮池さんが原発に深くかかわっていた人とは知らなかった。
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