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心が重い旅

2013 09 26
成田~モスクワ空港~キエフ空港~キエフ市~チェルノブイリ~キエフ駅~ミンスク駅~ベラ
ルーシ国内へと長い旅をして帰ってきた。やっと時差の調整も終わって普段の生活に戻れそう
だ。
どうも温度差と乾燥した機内のせいで、風邪気味でもある。
今年は初めてウクライナに行った。ベラルーシもそうだが、これまでなじみのない国に行くと
きは心が浮き浮きと弾んだものだったが、主な目的はチェルノブイリなのだから、そうはいか
ない。
原発事故から30年近くたった現場をどうしてもみたくて、思い切って出かけたのだ。
線量計持参の旅など、めったにあるものじゃない。行く先々で放射線量を計測して汚染具合を
確かめるという、そんな旅だ。
体内時計が正常になったら少しずつ書いていこうと思う。
それにしても、旧ソ連邦だったこれらの国は、交通の便が悪い。飛行機の便数が少ないのだろ
う、モスクワ空港内で3時間も6時間も待たされるのだ。何事も焦らず急がず、成り行き任せ
にするしかない。それも旅の楽しみの一つだと思って…。
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日本に来たネステレンコさん

2012 11 21
研究者たち
10月、ベラルーシにあるベルラド放射能安全研究所のアレクセイ・ネステレンコ所長さ
んが来日して、福島などの被災地を視察した。
ベラルーシで、ベルラド研究所に泊まりお世話になったときにお会いした人。
昨年には副所長のウラジーミル・バベンコさんが来日していた。
この研究所では放射能を体内で吸着する「ビタペクト」という吸着剤を開発。130万人以
上に提供してきている。ビタペクトを飲むことで子どもたちの体内被曝量は減るのだ。
これはペクチンという成分が体の中でセシウムと結合して、体の外に排出するためだ。
ペクチンはリンゴの皮や柑橘系の果実の皮に含まれていて、マーマレードを作るときにも
必要になる。
他にも血液中のコレステロールを低下させる作用があったり、整腸効果もあって下痢とかに効
くようだ。
ペクチンは自分でも作れるらしいから、こんど無農薬のリンゴを買って作ってみようと思う。
ベラルーシでは、いろいろな種類のペクチン菓子が売られている。



トイレまでの道のり(2)

2012 10 15
便所
木戸を開けると、一面の畑とその向こうには森があった。
畑の端を回って行くとトイレがある。というより昔は日本にもあった外便所。
中は板を仕切って穴を開けただけで、日本人にはかなり大きい穴なのだ。
これは大変! もちろん電気などないから夜は持参してきたヘッドランプを使うしかない。
月齢は上弦の半月だし、あいにくと小雨も降っている。
真っ暗な中、たどり着くのもおぼつかないだろう。
その夜は十時半にヘッドランプをつけて、ひとりで便所に行ったのだが、遠かったこと…。
猫たち
犬の他にも猫がいた。
とても人懐こい。ベラルーシに来て初めて猫をみた。
灰色の猫は、数年前に19歳で死んだモモによく似ていた。

トイレまでの道のり (1)

2012 10 14
庭で
アンナさんの家のトイレは遠い。
まず庭に面した戸を開けて階段を数段降りて庭に出る。そこには大きな犬がいて、すっと寄って
くる。
犬が嫌いな人には、この関門が大変だろう。おとなしい犬だが、きっと体が竦むと思う。
こうして庭に出て横切ると、正面に重そうな木塀があって、そこを開けなければならないのだ。
重い木戸
天気が悪くなっていた。小雨に濡れながら、力を込めて木戸を開け外にでると…。

田舎の家

2012 10 11
民家
ホームステイした家。
どの家も道路に面した玄関や壁に、それぞれ気にいった模様の絵をペインティングしてある。
なんだかおとぎ話に登場する家のようだ。
一階建ての木造の家ばかり。豊かな村ではない。近くにスーパーなどあるわけではなく、多く
は自給自足で暮らしている。
夕食のときキノコがでた。アミタケのようなキノコで「汚染された森で採ったものではない」
と言われたが、それはきっと立ち入り禁止の看板がないところという意味だと思う。お店がな
いのだから流通しているはずがないのだ。
キノコは大好きだが、我慢をして初めは手を出さなかったのに、ついに誘惑に負けて食べてし
まった。
ベラルーシ人もキノコが大好きだという。ミンスクに戻る途中でも、道端でキノコを売っていた
り、キノコ採りの人たちをいっぱい見かけた。
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